
「エアコンは夏に使うもの」というイメージが強いですが、今では一年中フル稼働。実は季節ごとに汚れ方が変わるのをご存知でしょうか?
今日は、季節ごとの特徴と最適なクリーニングのタイミングをご紹介します。
春:花粉とホコリが侵入
春は外気に含まれる花粉や黄砂が室内に入り込み、エアコンのフィルターに大量に付着します。
特に花粉症の方は、春の終わりに一度クリーニングしておくと安心です。
夏:冷房でカビが急増
夏は冷房運転で内部が結露し、カビが発生しやすくなります。
「カビ臭い風が出る」という相談は夏に集中します。
シーズン中に一度でも分解洗浄しておくと、快適さがまるで違います。
秋:カビの繁殖がピークに
夏に発生したカビは秋にかけて一気に広がります。
そのまま放置すると、冬に暖房を使ったときカビの胞子を室内にまき散らすことに…。
秋の終わりは、クリーニングに最も適したタイミングです。
冬:ホコリと乾燥汚れが蓄積
暖房使用時はフィルターや吹出口にホコリが溜まりやすくなります。
空気が乾燥しているため、汚れが舞いやすく、知らないうちに吸い込んでしまうことも。
冬の前後に点検しておくと安心です。
クリーニングに最適な時期は?
結論としては、春(花粉後) と 秋(冷房後) がベスト。
ただし汚れやニオイが気になる場合は、シーズン中でもプロに依頼するのが賢い選択です。
まとめ
エアコンの汚れは一年を通じて変化します。
だからこそ「シーズンの切り替わり」で一度プロのクリーニングを受けるのが効果的です。
日本エアコンクリーニング組合では、認定技士が季節ごとの最適なメンテナンスをご提案いたします。
ぜひこの機会に、お住まいのエアコンをリフレッシュしてみませんか?